UNI-SQUARE
SHINING STAR 2025
“未来を変える挑戦”は、広がり続けています。

前号に続き、今号でもUNIVA AWARDS 2025「Shining Star」に選ばれた皆さんをご紹介します。
Shining Starは、UNIVA AWARDS 2025のトップ10として選出され、FINAL CONTESTを通じて高く評価された個人・チームに贈られる賞です。今回ご紹介する3名/チームもまた、それぞれ異なる領域で“当たり前”に挑戦してきました。
「もっと成長できる仕組みはないか。」
「もっと価値を届ける方法はないか。」
「もっと未来につながる土台を作れないか。」
そう問い続けたからこそ、生まれた成果があります。売上だけではありません。効率化だけでもありません。その先にある、“会社の未来”を見据えて動いた挑戦です。今号では、そんな3名/チームの取り組みをご紹介します。
SHINING STAR 2025
ユニヴァ・ペイキャスト
アライアンスチーム&マーケティングチーム“決済を提供する会社”から、
“選ばれ続ける存在”へ進化しました。
決済サービスは、一度導入されたら終わりではありません。むしろ、本当の勝負はその後にあります。加盟店の稼働率をどう高めるか。どうすれば継続的に利用していただけるのか。そして、どうすれば「UnivaPayだから使いたい」と思っていただけるのか。ユニヴァ・ペイキャストのアライアンスチームとマーケティングチームは、その問いに真正面から向き合いました。
2025年度、既存加盟店の粗利積み増し額は約1億1,931万円。前年同期比を大きく上回る成果を生み出しました。しかし今回の成果は、単なる営業強化ではありません。彼らが取り組んだのは、“継続的に価値を届ける仕組み”づくりでした。まず着手したのが、コンテンツ販売事業者界隈での認知度向上です。
公式Xを立ち上げ、業界情報や大型パートナーとの取り組みを発信。さらに、決済連携先とのイベントへ積極参加し、現場で直接コミュニケーションを重ねました。結果として、「UnivaPayの代理店になると信用度が上がる」という声まで生まれ、ブランド認知は大きく向上していきました。さらに、加盟店向けメルマガ「Univaマガジン」も開始。決済業界ニュースやサービス活用情報を定期配信することで、加盟店との接点を継続的に強化しました。
また、単なる情報発信に留まりません。離脱リスクの高い加盟店を分析し、個別フォローを実施。アップセル・クロスセル提案も体系化し、「導入後にどう成長していただくか」まで伴走する体制を整えました。その結果、既存加盟店の活性化が進み、粗利増加へとつながっていきました。
今回の取り組みの本質は、「売ること」ではありません。加盟店の成功を支えながら、長期的な関係を築くこと。つまり、“選ばれ続ける理由”を作ることでした。決済業界は、競争が激化しています。だからこそ、価格や機能だけではなく、「誰と成長したいか」が重要になっています。
アライアンスチームとマーケティングチームが生み出したのは、単なる販促施策ではありません。
加盟店との未来を共につくる、新しい関係性そのものでした。
アライアンスチーム&マーケティングチームのプレゼンはこちら:
https://www.youtube.com/watch?v=GNv4Be2ImCM
SHINING STAR 2025
ナチュラリープラスジャパン
人事チーム“評価する制度”ではなく、
“挑戦を生み出す仕組み”へ再設計しました。
組織は、人によって成り立っています。だからこそ、「どんな人を評価し、どう成長してもらうか」は、会社の未来そのものに直結します。ナチュラリープラスジャパン 人事チームが今回向き合ったのは、まさにその“組織の土台”でした。
同社の従業員数は64名。平均勤続年数は16年。さらに、10年以上勤続する社員が約7割を占めています。長く働き続ける社員が多いことは、大きな強みです。一方で、人事制度が過去の前提のまま据え置かれていたことで、現場とのズレも徐々に大きくなっていました。
実際、評価制度は2019年の改定以降、大きな見直しが行われていませんでした。コンピテンシー評価の画一化。部門・チーム目標への過度な依存。個人目標設定の形骸化。短期成果偏重の昇進評価——。
「頑張っても報われない」
「挑戦しても評価に差がつかない」
そんな課題が、組織の成長意欲にも影響を与え始めていました。
そこで人事チームは、“制度を運用する側”ではなく、“組織を変える側”として動き始めます。まず取り組んだのが、人事評価制度そのものの再設計です。全社共通だった評価基準を見直し、グレード別コンピテンシー評価へ変更。さらに、各部署・各グレードごとのジョブディスクリプションを設定し、求められる役割や期待値を明確化しました。
加えて、「チャレンジ目標」を明確化してもらい、チャレンジを正当に評価。単なる業績成果だけではなく、“新しい挑戦”そのものを評価へ反映する仕組みへ進化させました。また、360度評価によるマネジメント評価も導入。より客観的かつ多面的に人を評価できる構造を整えています。
今回の取り組みで印象的なのは、“評価制度の変更”だけで終わらせなかった点です。人件費や処遇設計を含めた全体最適にも踏み込み、限られたコストの中で、「どこに投資すべきか」を見直しました。
つまり今回の改革は、単なる制度変更ではありません。“組織の未来への投資配分”そのものを再設計する取り組みだったのです。何を目指せば良いかが明確になり、自分で成長を設計できるように。そして、どんな挑戦が評価されるのか。それを明確にすることは、社員一人ひとりの未来をつくることでもあります。
人事チームが進めたのは、「評価制度改革」ではありません。
UNIVAらしい挑戦を生み出し続けるための、“組織進化”そのものでした。
人事チームのプレゼンはこちら:
https://www.youtube.com/watch?v=cLcZUYP5J8Q
SHINING STAR 2025
UNIVA Guangzhou Trading
吳芹儀さん越境ECプロジェクトを支え、
“中国市場への挑戦”を現実にしました。
海外市場への挑戦は、簡単ではありません。
制度。
規制。
商習慣。
そしてスピード。
特に中国越境EC市場は、大きな可能性を持つ一方で、高度な専門知識と現地対応力が求められる領域です。UGTの吳芹儀(Amy)さんが高く評価されたのは、まさにその最前線で、プロジェクト全体を支え続けたことでした。
2025年4月。UGT、UNIVA Hong Kong Trading、UNIVA Marketing Hong Kong、そして香港企業LAIWOとの協業により、中国大陸向け越境ECプロジェクトがスタートしました。取り扱うのは、香港登録の一般用医薬品(OTC)および中成薬。京東、天猫、阿里健康という中国3大ECプラットフォームを通じ、中国市場へ展開する大型プロジェクトです。
しかし、この事業立ち上げには多くのハードルがありました。越境EC政策。薬品関連規制。プラットフォーム出店基準。契約条件。財務シミュレーション——。市場参入には、膨大な調査と準備が必要でした。AmyさんはUNIVA Marketing Hong Kongと共に、その中心でプロジェクト推進を担います。
市場・制度調査。運営スキーム整理。LAIWOとの役割分担調整。収益モデル分析。さらに、出店申請資料や製品資格証明の整備まで、多岐にわたる業務を支援しました。特に重要だったのが、「事業を成立させるための土台づくり」です。単に翻訳や調整をするだけではありません。各社の認識を合わせ、実務レベルで動ける状態まで落とし込む。その役割を、Amyさんは粘り強く担い続けました。
その結果、2025年9月には京東・天猫・阿里健康の3大プラットフォーム公式店舗を開設。プロジェクトは正式にスタートします。さらに、オープン初日には100万HKD超の大型注文を獲得。9月単月売上は691万HKDに達し、市場からも大きな反響を得ました。
しかし、Amyさんの価値は“立ち上げ”だけに留まりません。販売データ統合。財務記録管理。グループ会社向けレポート作成。カテゴリー別・SKU別分析——。運営開始後も、継続的な分析と情報共有を支え、経営判断の精度向上にも大きく貢献しました。
今回の挑戦は、単なるEC出店ではありません。UNIVAグループとして、中国市場へ本格的に挑戦するための“入口”をつくるプロジェクトでした。制度も文化も異なる市場で、事業を前に進める。そこには、調整力だけでなく、「最後までやり切る力」が必要です。Amyさんの取り組みは、まさにその姿を体現していました。
“海外展開を実現する”とは、こういうことなのだと。
その挑戦が、今回のShining Starにつながっています。
Amyさんのプレゼンはこちら:
https://www.youtube.com/watch?v=BvZH-AuSYyY
今回ご紹介した3名/チームもまた、それぞれの現場で「未来を変える挑戦」を続けてきました。UNIVA AWARDSは、単に成果を表彰する場ではありません。現状を疑い、新しい価値を生み出そうとする挑戦を称える場です。
来年は、どんな挑戦が生まれるのでしょうか。そして次は、どんなNAKAMAがこの舞台に立つのでしょうか。ぜひ来年のUNIVA AWARDSにも積極的に挑戦してください。それぞれの現場で積み重ねた挑戦が、未来のUNIVAをつくっていきます。また新たなShining Starが生まれることを、楽しみにしています。