UNI-SQUARE

趣味でも本気!
UNIVAのバンドマンが奏でる音楽

3月号のUNI-SQUAREでは、トライアスロンとマラソンに熱中するNAKAMAを紹介しました。
「毎年レースのためにヨーロッパに行くの?」
「年に13回のレース?!!!すごい!」
などたくさんの声が寄せられました。
NAKAMAの皆さんは、田中さんと保阪さんからポジティブパワーをもらったと思います。

今回も知られざるNAKAMAの本気の趣味に迫っていきます。ご紹介するのは2人のバンドマンです。Szczepanski Dominik(ドミ)さんと福嶋優介さんはユニヴァ・ペイキャスト(以下、UPC)のエンジニアです。そして偶然にも、最初に手にしたギターは両親からのプレゼントという共通点も発覚しました!!お二人の音楽にかける想いや日々の生活を聞きました。

東京近郊にお住まいのNAKAMAは是非お二人のライブに足を運んでくださいね。


パンクバンドからビジュアル系バンドへ!
ドミさんのバンド遍歴

バンド「GREED」

ポーランド出身で音楽以外に「日本語が趣味」というドミさんは、高校生の時からコツコツと日本語を学び、修士課程を修了後すぐに日本語検定1級を取得します。そしてエンジニアの経験を活かし、すぐに日本での就職先を決め2017年2月に来日。2度の転職を経て2019年4月にUPCに入社し、現在はバックエンドのエンジニアとして活躍しています。そんなドミさんが音楽を始めたきっかけは何だったのでしょう。

「最初に手にしたアコースティックギターは13歳の時、両親からのクリスマスプレゼントでした。でも、当時「Metallica」というバンドにはまっていて、このバンドのカバーをやるために、どうしてもエレーギターがほしかったんです。ラッキーなことに14歳の時、両親の音楽関係の友達からエレーギターをゲットして。それから「Metallica」の曲をひたすら弾いていましたね。当時はまだ下手でしたけど(笑)」

それから16歳の時にパンクバンドを結成し活動をスタート。19歳の時にポーランドの「NOFF」というロックバンドに入り、ドミさんはベースギターを担当。月に4本のライブをこなしラジオでもこのバンドの曲が流れたことがあるそう!学業とバンドの兼業で本当に大変だったと当時を振り返るドミさんですが、残念ながらドミさんの来日が決まりバンドは解散します。その後は?

「来日後も、ポーランド時代からの知り合いがいるバンドを手伝うことになったんです。曲作りの才能とプロデュースの才能のある人たちがいて、私も楽しくやっていました。そのうちメンバーの一人が帰国することになったので、結局わずか半年で解散することに」

その後バンド活動を何もしていなかったドミさんに声がかかったのはビジュアル系バンド『GREED』でした。当時の写真をドミさんに共有してもらいました。みなさん、いかがですか?想像以上に本格的ですよね!

ビジュアル系バンドは平日のライブが基本です。UPCは自由な働き方を許容しているからこそバンド活動ができたと話すドミさん。1日10時間労働を週4体制で。平日のライブも月に4本のペースで出演。そこまで本格的に活動していれば、お金もかかるのではないでしょうか?

「はい(笑)ビジュアル系バンドって衣装やメイク、美容院代など、本当にお金がかかります。熱心なファンがついてチェキ(写真)を購入してもらわないとやっていけません。とはいえ、せっかくファンがついてもファン同士で揉めたり。良くわからない事務所から脅迫されたりして。結局『GREED』も1年半でやめました」

コロナ禍でライブ活動が難しくなったのもバンド解散の原因のひとつ。趣味とはいえ、人間関係や出費、仕事との兼業など、バンド活動って大変なんですね。

『THE NATIVE BROADCAST』始動!

THE NATIVE BROADCAST

「『GREED』の最後のライブが終わった頃、来日後最初のバンドのメンバーの一人から連絡をもらったんです。新しい曲をつくったから聞いてほしいと。それを聞いてとても興味がわきました。でもメンバーが揃っていなかったんです。連絡をくれたジョイ君はアメリカ育ちのブラジル人でボーカルとギター担当。僕もギター。なのでベースとドラムを探すことからスタートしました」

ドラマーはすぐに見つかりますが、ベースはなかなか見つかりません。結局ドミさん達は3人で活動する決意をします。ボーカル担当であるブラジル人のジョイさん、ドラム担当である日本人のユウキさん、そしてギター担当のポーランド人のドミさんで構成されるバンド『THE NATIVE BROADCAST』の誕生です!

「バンド名は色々なエッセンスが込められています。国際的なメンバーで構成されていること。多様なあり方や生き方、国や人種も意識しています。あえてジャンルを限定せず色々な人に届く音楽をつくりたいです。今まさに自分たちらしさを模索しているところです」

最新曲『Warblers』のMusic Videoも見ましたが、この曲に込められたメッセージとは?

「『Warblers』は『うぐいす』という意味なんです。うぐいすは小さいから気づきにくいのですが、歌声が綺麗な鳥です。綺麗なものが身近にあるのに、気づいていないことがよくありますね。MVの主人公は、SNSなどで他の人からの社会的なペルソナを見て、自分に自信がなくなり、自分がどうすれば社会に受け入れられるのかと迷う女性です。自分の良さに気付いていない彼女。我々が音楽をやっているシーンがぼやけているのは、『我々の姿が見えないけど、音楽が綺麗で聞こえる』というメッセージを込めています」

最新MV

ドミさんに今後の活動や仕事の目標についても聞ききました。

「音楽は趣味ですが、本気です。今年は月に2本のペースでライブ、年に2本のMV制作を予定しています。一人でも多くの人にライブハウスに聞きにきてほしいです。いつか大きなライブハウスでライブできたらいいですね。仕事ではアシスタントリーダーになったので、みんなのフォローなど頑張りたいと思っています。大きな開発も控えているのでみんなで達成したいと思います」

ドミさん、ありがとうございました。MV拝見するのを楽しみにしていますね。

『THE NATIVE BROADCAST』公式Twitter

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社会人バンドサークルって?

次にご紹介するのは福嶋さんです。大学で情報工学を学び、2021年に新卒でUPCに入社。現在はシステム部でフロントエンドの開発に携わっています。そんな福嶋さんが音楽に興味をもったのは中学生の時。誕生日に両親にねだって買ってもらったギターを夜な夜な独学で練習したそうです。

「高校に入学して部活でバンドを始めましたが、当時はやりたいことができずに1年でやめました。大学の時、社会人のバンドサークルに参加して、今もそこで活動しています」

社会人のバンドサークルとは、サークルの主催者が月に一度ライブハウスを借りて、参加希望者はバンドメンバーを募ります。1度のライブに5、6バンドが出演し、1バンド30分でパフォーマンスを披露します。驚いたのは、バンドメンバーがライブの度に違うということ!一体どういうことでしょう?

「サークルの中でお互いに声を掛け合うんです。『次のライブを一緒に出ませんか?』と声をかけたり、声をかけられたりして。主催者にメンバーを探してもらうことも可能です。メンバーが揃ったら演奏したい曲を話し合って決めて、各自練習します。ライブ前のリハは2回くらいかな」

3ヶ月に1度の頻度でライブに出ているという福嶋さん。2月4日にも今年初のライブで歌ったそうです。ボーカルの福嶋さんの他に、エレキギター、アコースティックギター、ベース、ドラム、キーボードの6人で構成されたバンドは、米津玄師の楽曲を5曲披露しました。アコースティックギター一本で弾き語りもしているとか!

自分が楽しむことが一番

福嶋さんのバンドはコピーバンドで、これまでは斉藤和義さんやアニメソングなどJ POP中心の選曲ですが、中でも福嶋さんが好きなのがポルノグラフィティです。

「僕がギターを始めたきっかけがポルノグラフィティなんです。とにかく好きで、これまでリリースされた曲200曲以上を全て持っていますが、同じ感じの曲が一つとなくて、どの曲を聴いても本当に飽きないんです。長い間第一線で活躍しているのに、常に新しい音楽に挑戦していて、凄いなって思います」

「ポルノグラフィティ」のライブへ

福嶋さんのボーカルの練習はもっぱらカラオケです。ライブがあっても無くても、週に最低1回はカラオケで2時間歌うという福嶋さん。最近は高音の曲を歌うためにトレーニング中だとか。バンド活動は福嶋さんにとってどんな存在ですか?

「音楽はあくまで趣味です。自分が楽しむことを一番大切にしています。世の中にあるボーカルオーディションに興味がないわけではありませんが、仕事と趣味は分けたいんです」

そんな福嶋さんのこだわりは、ライブでは同じ曲はやらないこと。毎回違う選曲をし、曲の雰囲気に合わせてバンドでアレンジし歌っているそう。毎回バンドメンバーが違うからこその楽しみや大変さがあるようです。ちなみに、社会人バンドサークルってお金はかかりますか?

「ライブの出演料は6000円くらいです。もちろん集客できれば利益が出ることもありますが、なかなか難しいです。それ以外にリハーサルスタジオの費用や衣装代などにお金がかかります」

UPCのNAKAMAもライブハウスに足を運んでいるそうです。ドミさんと福嶋さんのライブはジャンルが違うから両方楽しめそうですね!福嶋さんに仕事の目標も聞きました。

「今はフロントエンドの開発がメインですが、今年はバックエンドの開発も経験させてもらえる予定です。色々と吸収して、スキルアップして収入を上げたいです。それで自分の好きなことを自由にできればなぁと思っています」

ドミさん、福嶋さん、今回はありがとうございました。

2 COMMENTS

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“vol112-uni-square JPN” への2件のフィードバック

  1. asakura@ より:

    ドミさん
    最新MV、拝見しました!!!
    こういう活動もしながら、仕事も両立する、、、いいですね!
    素敵です。これからも楽しんでください!

    • ドミニク より:

      MVを観ていただいてありがとうございます!!
      今後も仕事もバンドも頑張りたいと思います

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