UNI-SQUARE

UNIVAとOak、新しい世界の幕開け

10月1日、Oakキャピタル株式会社は株式会社UNIVA・Oakホールディングス(以下、UNIVA Oak)に社名を変更しました。そして、この10月よりUNIVA CAPITALグループの社内報『UNI-SIGHT』をUNIVA Oakと傘下の各社にも配信いたします。

今回の社名変更は、UNIVA CAPITALとUNIVA Oakすべての“NAKAMA”にとって非常に大きな意味があります。今号ではUNIVA Oak社名変更の経緯と、2社を含めた今後のUNIVAグループ全体展望について、稲葉会長、UNIVA OakのCOO宗雪敏明さん、UNIVAグループ・チーフブランディングオフィサー朝倉昇誠さんの3名にお話しを伺いました。


Oakに『UNIVA』の冠をつけた理由

朝倉 稲葉さんは2021年6月にOakキャピタルの代表に就任し、2年が経ちました。この間のレビューも含めて、今回、社名変更に至った経緯を聞いてもよろしいでしょうか?

稲葉 まず、両社についておさらいするとUNIVA CAPITALグループは投資ファンドではありません。「Unite the Values」の理念の下、16ヶ国/地域において15事業61社で事業成長支援をしている「連邦型企業グループ」です。一方、Oakは投資銀行業務やクリーンエネルギー事業、ビューティー&ヘルスケア事業など各事業をホールディングしている株式上場会社です。この2年間、UNIVAとOakはグループ全体の価値を事業会社と共に創り上げる「価値共創企業」を掲げ、取り組んできました。ユニヴァ・ジャイロンやユニヴァ・フュージョンをOakの子会社にしたこともそうです。ただ、新しい理念を浸透させるのは簡単じゃありません。特にOakのような歴史もあり、上場会社になっている企業はなかなか経営陣の想いや方針の変化が届きづらい。社名変更に踏み切った一番の理由は、新生UNIVA Oakとして今後の展望を標榜するためです。

朝倉 なるほど。とはいえ社名に『UNIVA』の冠をつける決定をなさったのには、正直驚きました。

稲葉 確かに、各専門家からも『UNIVA』の冠をつけるのは少し後の方が良いのでは?と助言いただくこともありました。ただ、時間が過ぎるのを悠長に待つ余裕はありません。UNIVAとOak、それぞれの価値共創を強くするために『UNIVA』の冠が今こそ必要だと思ったんです。例えば、UNIVAとOakで事業連携する時に不安を感じたり、UNIVA側の社員がOakの子会社になることに「別の会社に移る」ような疎外感を感じるかもしれない。でも、両方がUNIVAの冠を持つことでそういったマイナス感情を排し、グループ全体のまとまりを担保できるはず。

朝倉 「UNIVA」が扇の要(かなめ)のような役割を果たすということですね。まさにこれからは、合従連衡!

実務の成長に必要だった社名変更

朝倉 宗雪さんはUNIVA OakのCOOとして今回の社名変更をどのように捉えていらっしゃいますか?

宗雪 稲葉さんの言う通り、社名変更はOakとUNIVAの連携強化に必要だったと思います。経営理念の話だけでなく、実務的にも大きく影響しています。Oakでこれまでメインだった金融事業を約2年前にスターリング証券に移し、それ以外の多角的な事業運営へ転換を図っています。さらに実は、スターリング証券の金融事業においても様々な業種の事業の経験と実績が役に立っています。金融サービスを提供するだけだと競合他社との差別化が図りにくく、自社を選んでもらいにくい。そんな中、主なクライアントである上場企業のオーナー・経営トップと経営課題などについて事業目線で話せることが差別化に繋がっています。今回の社名変更で、OakとUNIVAの連携をさらに強化させて双方の成長速度を加速させていきたいです。

朝倉 ナント!社名変更は、理念的な話がほとんどなのかと思っていました!なるほど、実務的な観点からも社名変更が必要性だったんですね。確かに、Oakにとっては脱・金融の旗印になる。各社が理念を共有した上でそれぞれの事業をやりながら、互いの事業の成長を加速させることを狙う。先が楽しみですね。

宗雪 両社の融合はもう始まっています。例えば、UNIVA JAPAN社長の姥谷さんはOak傘下であるノースエナジーの取締役に就任し、同社の中に深く入り込んで事業を見てもらっています。UNIVA JAPANで推進中の北海道幌加内(ほろかない)町の案件もノースエナジーと協業しています。

朝倉 近い将来、2社の連携や、新規事業を一緒にやるといった計画はありますか?

稲葉 投資銀行業務などは上場企業であるUNIVA Oakの方ができることが多く、有利。ただ、UNIVA CAPITAL側の企業がすぐUNIVA Oakの傘下になっていくか?それはないです。しかし、スピード感持ってフットワーク軽く動けるのはUNIVA CAPITALの方。“イイトコ取り”をして、良い意味で両社を使い分けて成長していくことを今は優先させます。

朝倉 飲食再生事業は、まさに“イイトコ取り”で進めていますよね!

稲葉 そう!2023年8月にGINZA SIXにオープンした飲食店はUNIVA CAPITALが手がけていました。場所柄、競争が厳しく、スピードが求められました。だからまず、UNIVA CAPITALが投資して出店計画を遂行。投資利回りが見えてきたらOak傘下の(株)リ・ダイニングに移し、出店スピードを加速させるという役割分担も可能です。未上場企業と上場企業が連携し、“イイトコ取り”。これができるのは強いよね。社会に提供出来る価値を高めていければ、自分たちが望むポジションに到達するはず!

朝倉 人材交流はいかがでしょう? “NAKAMA”の興味や心配がそこにあると思うのですが。

稲葉 今のところ人材交流は考えていません。でも、機会は作っていきたい。現にUNIVA CAPITALグループ間での転籍はよくありますよね。個人のステップアップやキャリアアップになればと思っています。

朝倉 同じ理念を共有していれば人の交流も自然と増え、関係が深まり、事業が成長する。まさに価値共創の理想体ですね。

『UNIVA』という言葉が目指す、行き先

朝倉 さてさて、UNIVA CAPITALは創立から18年目。今一度、稲葉さんの口からあらためて「UNIVAの世界観」をお話いただけますか。

稲葉 これまでも理念である「共創資本主義の実現」や「世界平和の実現」を目指し、
“NAKAMA”や取引先にUNIVA WAYを繰り返し伝えてきました。そして今日、10月1日は「UNIVA」という言葉を世界に解放する日です。Oakは一般株主を含めると約18,000人のステークホルダーがいます。この方々に向けてUNIVAの名前、そして理念を届けることができる意味は非常に大きい。「共創資本主義の実現」へ大きな一歩です。これは一人でできるものではない。みんなで勝ち獲るもの。「Unite the Values 〜 価値を統合し、高い成長を生み出す社会を実現する」このメッセージを世の中にもっと広めていきたい。

朝倉 最後に、読者である“NAKAMA”に宗雪さんからメッセージをお願いします。

宗雪 社名のOakは日本で樫や楢といわれる大木で、「強靭」「活力」「成長力」の象徴です。そんなOakに新しい意味を込めたコーポレートスローガンを今日発表したいと思います。

Optimize and Activate business value through Knowledge
〜個人、組織の叡智を通じ、ビジネスを最適化し活性化する〜

「OAK」の3文字には、他企業との連携やシナジーを積極的に推進していく志が刻まれているのです。共創資本主義を皆で実現するために、“NAKAMA”の意識で互いを知ろうとしてください。「視野をより広く、目線をより高く」、色々な事業や人に興味を持ってもらえたらと思います。

朝倉 UNIVAとOakの地の間には大きな川がありますが、今はそこを自由に行き来できる連絡船があるように感じます。やがて橋が掛かり、往来も頻繁になるはず。今後、どんな化学反応が生まれるのか?ワクワクしますね。稲葉さん、宗雪さん、ありがとうございました。変化は進化です。

1 COMMENTS

YOUR VOICE

ご感想とコメントをぜひ聞かせてください!

“vol118-uni-square JPN” への1件のフィードバック

  1. Yamane@UPC より:

    Oak group Welcome to UNIVA world !
    however, I do not know about old Oak group. How about kind of companies and there works.
    I know just only the Oak HQ’s business content.
    I want to get list what about works in old Oak group companies.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です