UNI-SQUARE
UNIVAグループ唯一の金融事業
UNIVA証券が目指す『金融の民主化』とは

「お金は増やしたいけど、投資ってよくわからない。」「損をしそうで怖い」
金融や投資に対して、そんなイメージを持っているNAKAMAも少なくないのではないでしょうか。そこで、8月号のUNI-SQUAREに登場いただくのはUNIVAグループ唯一の金融事業であるUNIVA証券の社長 稲川健司さんです。今回、稲川さんにお願いしたのは二つ。一つは、金融に詳しくないNAKAMAにでも分かるようにUNIVA証券について説明してほしいということ。そして二つ目は、NAKAMAにとって金融をワクワクするものにしてほしいということ。NAKAMAのみなさん!一緒に『金融の民主化』の扉を開きましょう。
あの『家庭教師のトライ』の生みの親が 人生初のサラリーマンに?

UNIVA証券の社長である稲川さんは、なんとあの『家庭教師のトライ』の生みの親! 稲川さんが富山大学 在学中に仲間と起業し、それから30年間「株式会社トライグループ」の成長を副社長という立場で支え続けました。
「トライグループ創業後も人材派遣会社やカード会社、個別指導塾など、グループの多角化を牽引しました。2000年代はM&A戦略による事業拡大や強固な収益基盤確立に従事しました。130億円ぐらいの負債を抱えたアパレルメーカーの買収や、企業のリブランディングや、海外展開など多くの事業を手掛けました。」
そんな稲川さんが、UNIVAグループにジョインしたのは2015年の頃です。
「最初はOakキャピタル(現在のUNIVA・Oakホールディングス)が投資していた会社を再生してほしいというオファーでした。人生で初めてのサラリーマン生活でしたが、サラリーマンとは思えないほど、全てを任せていただいて、恵まれた環境で仕事をさせてもらいました。その後も様々な企業再生を手掛けたのち、2022年にスターリング証券の投資銀行部長になり、今年の4月にUNIVA証券の代表取締役社長に就任しました。」
2025年4月にスターリング証券からUNIVA証券に社名を変更しましたが、社名以外にも何か大きな変化があるのでしょうか。
「はい、スターリング証券とUNIVA証券はビジネススキームが全く異なります。スターリング証券は、資金調達に困っている上場会社さんにOakキャピタル自身が投資をしてバリューアップを図っていました。UNIVA証券も対象は上場会社さんで変わりありません。ただ、そこの会社の成長支援をするために融通するのが、お金だけではなくなったことが一番の変化だと思います。」
スローガン「ストプラたれ!」に込められた想い

「『金融』という言葉は、お金を融通するという意味があるんです。お金を融通する手段は、銀行だったり、証券会社だったり、貸金だったり、色々ありますよね。じゃ、企業にとって一番良いお金の融通の手段は何かというと、ローコストで株式をあまり発行せずに効率的に調達することです。それが結果的に企業につながると私たちは思っています」
なるほど、それがUNIVA証券のスローガン「ストプラたれ!」につながるのでしょうか。
「まさにそうです。『ストプラ』とはストラテジック・プランナーの略。私たちは、企業価値の最大化と投資家の期待に応えることを使命としています。IPOを目指す企業や、更なる成長戦略を模索する企業が多く存在する中、真の成長を実現するには“お金の融通”だけでは不十分なんです。
私たちはそういった企業に必要な人材を送り込んだり、マーケティング戦略が必要なら、日本のトップ企業を紹介します。M&A戦略も知識・知見を持ったM&A会社を紹介し、そのスタッフがフォローアップをして、その会社にとってベストなM&Aを案内するという形をとっています。トータルでサポートすることで、より確度高くその企業価値を高めていくことができるんです。結果として、投資家にとっても利益を共有することが可能になるので、投資家と対象会社さんをつなぐというのがUNIVA証券の一番の仕事だと思っています。」
UNIVA証券の部署はガバナンスコンプライアンスを主な業務とする管理部と、なんでもやる投資銀行部の2つだけ。少数精鋭で金融や投資に関する専門性の高い6名の社員が働いています。それに加え、UNIVA証券に証券外務員として登録している“超”スペシャリストが営業をしているという最強軍団です。
UNIVA証券の強みは1%未満の希少価値

では、UNIVA証券の強みはなんでしょうか?
「少し専門的な話になってしまうのですが、今日本に金融商品取引業者は1936社ある中で、『第一種金融商品取引業者』というのがいわゆる証券会社です。第一種は安定した財務基盤、コンプライアンス体制など非常に厳しい審査基準をクリアした事業者しか認められません。次に「第二種金融商品取引業者」がファンド、そしてファンドを運用したり、投資に対する助言したりする「投資助言・代理業」と大きく分けるとこの3つのどれかいずれかを持っている会社が金融商品取引業者なんです。そして、このすべてのライセンスを持っている会社というのが全体の2.7%にあたる54社だけなんですが、UNIVA証券はそこに該当します。さらに我々はUNIVAグループの中にUNIVAキャピタルファイナンスという貸金業を営む会社が存在することで、そんな会社はおそらくどこにもないんです。まさにUNIVAグループだから成しえる 1%未満の希少価値が一番の強みですね」
この1%未満の希少価値が、どのような新たなビジネスを生み出すのでしょうか。
「では、ここでUNIVAファンドについてお話しさせてください。UNIVAファンドは、IPO準備企業や上場後の成長戦略を加速させたい企業に特化した、成長支援型ハイブリッドファンドです。
金融商品を複数の投資家が匿名で出資することで、投資家の方もローリスクながら安定して配当がもらえる構造です。証券会社ならではのスキームとして、融資(デットファイナンス)とエクイティ(株式)のバランスを最適化し、資本コストを抑えながら成長資金を確保することが可能になるこれまでにない新しい取り組みです。現在、最終審査段階なのですが、認可待ちの企業さんも多く、来月あたりには一気に動き出すと思います!」
UNIVA証券のメンバーは地方銀行との強いパイプを持ち、士業からの紹介も多数!UNIVA証券の持つ「金融×コンサルティング×ネットワーク」の強みの先に描くのは『金融の民主化』です。
UNIVA証券が目指す『金融の民主化』

「今、NISAをやっている人も多いと思います。税金がかからないという理由で、多くの人が一気に動きましたよね。でも、アメリカのS&Pだとかオルカンみたいなところに出資をしても、今年の春のようにドーンと株価が落ちれば、結局損をするのは個人の方なんですね。つまり、お金持ちだけが儲かるというのが、これまでの金融市場の構図なんです。そうではなく、個人の方でも堅実にお金儲けをするというのが今回のUNIVAファンドのコンセプトです。」
前述したライセンスを取得し、UNIVAキャピタルファイナンスが間に入ることによってこれまでにない、安全で確実に資産を増やしていける仕組みを実現したのです。
「インフレで物価がどんどん高くなっている今、100万円を銀行に持っていたとしても、実質は2%下がっているので、価値としては98万円になっちゃっているわけですね。だったら、その100万円をファンドに預けてもらえれば、4%〜5%で利子が毎年入ってきますよ、と自信を持って提案することができるのがUNIVAファンドの強みです。」
UNIVA証券と同じライセンスを持つ大手の証券会社は、数百億円を動かす仕事がメインで、一般個人を対象にした商品は一切ありません。UNIVAファンドは、まさに『金融の民主化』の大きな一歩だと思いますが、本当に一円から投資できる世界は実現するのでしょうか。
「残念ながら今すぐには難しいです。今、一円から投資できたら、管理部が大変なことになってしまいます。『金融の民主化』を実現するには、ソーシャルレンディング、いわゆるネット上ですべての投資家登録ができることが必要になります。今は、すべて管理部が個別に管理しているのですが、このシステムが構築できれば、それこそ一円から投資ができるサービスが現実になると思います。」
日本で初めてソーシャルレンディング会社を立ち上げたメンバーがUNIVA証券でシステムを構築中とのことで、『金融の民主化』の実現もそう遠くはないかもしれません。UNIVA証券の初年度の目標売上額は1億8700万円で、営業利益は2%を最低目標としています。目標達成と『金融の民主化』の実現を心より楽しみにしています!
稲川さん、この度はありがとうございました。