UNI-SQUARE

仕事を通じて 世界平和を考える
—— 9月21日『国際平和デー』特別企画

9月21日は、国連が定めた国際平和デー(International Day of Peace)です。

争いや分断が絶えないこの世界で、この日だけはすべての国、すべての人に「平和」を見つめ直す時間を与えてくれます。

UNIVAグループでは「事業活動を通じて、世界の中でwin-win-winの関係づくりを推進することで、世界平和の実現に寄与する」ことを経営理念として掲げています。

では、“仕事”と“平和”はどのようにつながるのでしょうか?

9月号のUNI-SQUAREでは、この答えを探るため、5人のNAKAMAにこの問いを投げかけました。国籍・言葉・文化・価値観が異なる中で日々協働するNAKAMAたちの想いを共有します。

そして、これを読んでいるNAKAMAのみなさんも、この問いをきっかけに、あなた自身が感じる「身近な平和」について考えてもらえれば幸いです。


世界平和とはなにか

「世界平和」と聞くと、多くの人が思い浮かべるのは「戦争のない世界」ではないでしょうか。けれど今日では、それだけでは語りきれない多面的な平和の形が存在し、国際社会でも議論され続けています。

国連(UN)は、平和とは「暴力のない状態」だけでなく、「貧困の解消」「教育と医療の平等」「気候変動への取り組み」「人権の保障」など、誰もが尊厳をもって生きられる社会を築くことだと示しています。これは、SDGs(持続可能な開発目標)にも通じる考え方です。

2024年、国連は「Actions for Peace: Our Ambition for the #GlobalGoals(平和のための行動)」というテーマを掲げ、「一人ひとりが平和の担い手となること」の重要性を呼びかけました。また、故ローマ教皇フランシスコも「AIやテクノロジーが人間の尊厳と倫理に沿う形で使われること」という2025年のメッセージで、“未来の平和”のあり方を訴えています。

企業もまた、社会の一員としてビジネスを通じた平和への貢献が求められています。UNIVAグループはその一環として、2017年から2020年まで国際的な非営利団体『Peace One Day』の活動をスポンサーとして支援してきました。

特に2019年には、ロンドンのShakespeare's Globe Theatreで開催された「Peace One Day Live」に協賛し、音楽や演劇、対話を通じて平和の価値を世界に発信するその姿勢に共感しました。

一つの企業ができることは小さくとも、“理解しようとする姿勢”や“対話の文化”は、世界のどこにいても始めることができます。

さぁ、NAKAMAが日々の中で感じる“平和のかたち”を探り、世界平和を実現するヒントを見つけにいきましょう。

ナチュラリープラス・日本
ビジネス統括部 エリアサポート課 東京サロン 

堀 浩平

自分以外の誰かを思いやれる世界に

私にとって“平和な状態”とは「優しくない人」がいない状態だと思います。「自分さえ良ければいい」という考えの人も残念ながら多くみられるこの世界で、「自分以外の誰かのこと」を優先できる人が少しでも増えることが平和につながると思っています。仕事でも同じです。部下に対しては感情的にならず相手を思いやることを、上司に対しては、やるべきことをやった上で、誠実に自分の意見を伝えることを心がけています。UNIVAグループで働いていると、自分が100%正しいことはないことを気付かされます。いろんな文化や価値観があり、どんな時でも「自分が間違っているかも」と、自分を律することを職場で学びました。そして平和に大切なのは、笑顔という世界共通言語だと思います。大切な娘たちやNP会員様の笑顔を守るためにも、日常の平和こそ、大切にしたいと思っています。

株式会社ユニヴァ・ジャパン
ファシリティ事業部

周 韓雨

お互いを認め合えば、違いは成長や学びの機会になる

私は、家族との何気ない時間や、新しい1日が始まる静かな朝に平和を感じます。何気ない日常は決して当たり前ではないのだと気づいたからこそ、そういった時間を大切にしています。プライベートでも、職場でも、お互いを認め合い、安心して過ごせる状態こそが平和な状態です。特に職場では、相手の立場や背景を想像し、思いやりのある言葉や態度を心がけています。多忙な時こそ、気配りや丁寧さが必要です。留学生として日本に来て、日本で仕事をする中で、文化や習慣の違いに戸惑うことは多々あります。その度に「正解はひとつではない」ことを実感し、自分の視野を広げる機会をいただきました。自分の考えを押しつけるのではなく、丁寧に伝え合い、相手を理解しようとする姿勢があれば、違いは対立ではなく、学びや成長の機会になると感じています。

株式会社ユニヴァ・ペイキャスト
システム本部 General Systems

Andre Zimmermann

平和だから「今」を感じられる だから私は平和を尊ぶ

私にとって平和はとても個人的なものです。明日への不安から解放され、「今」に没頭できる状態に平和を感じます。逆に日常のプレッシャーで心が乱されている時は、無意識にあるべき私に戻ろうとします。「今」を感じることも、心をクリアにすることも、平和だからこそ可能にします。そして、だからこそ、私は平和を尊ぶのです。職場では、対話を大切にすることで良い関係性が生まれています。意見の相違が生じた際は、妥協点や相互理解の追求に注力し、時には仲裁に入ることもあります。言うだけなら簡単ですが、可能な限り実践できるよう努めています。UNIVAグループで働くことで、「共通基盤」は生来のものではなく、試行錯誤を重ねて意図的に築き上げる協働的な契約関係だと学びました。解釈や理解の違いを受け入れ、言葉にして伝え合うことが平和には不可欠だと思います。

ナチュラリープラスマレーシア
プランニング部

Virginia Wong

平和とは一度の決断ではなく、日々の小さな積み重ね

私にとって平和とは、お互いを尊重し、受け入れ、距離を置くことです。平和は、争いがないことではなく、争いに直面したときに冷静に対応し、互いに理解し合うことを選択することだと思います。そして平和は一度の決断ではなく、日々の小さな行動の積み重ねです。たとえば、怒りではなく寛容を選ぶこと、遮るのではなく耳を傾けること、責めるのではなく思いやること。こうした小さな行動で、平和は訪れます。仕事においては、できる限り相手の話に耳を傾け、コミュニケーションを大切にし、周りの人の努力に感謝の気持ちを伝えるようにしています。「ありがとう」の一言や、少しの思いやりで、職場に平和で心地よい雰囲気を生み出すのに役立つと思います。今、日本、台湾、シンガポールの方と一緒に働いていますが、文化の違いが障害になることはありません。違いがあるからこそ、学びと成長につながっています。「尊重」や「チームワーク」といった共通の価値観を大切にすることで、仕事をスムーズに進めることができています。

UNIVA Gyro-n
セールスDiv.

須藤 弘太郎

「当たり前が 当たり前ではない」ことが世界平和に通じる

電車が時間通りに運行している時や、同僚が困っている私に手を差し伸べてくれた時、みんなの意見がスムーズにまとまった時などに、周囲の穏やかな調和を感じます。平和を大切にすることは、日々を大切にすることです。友人との時間や仕事を楽しめる日々の生活が何よりも大切な平和だと実感しています。職場では、常に相手の意見を傾聴し、尊重することを意識しています。異なる意見でも背景を理解し、円滑なコミュニケーションを心がけることで、生産的な仕事につながると信じています。多様な同僚と働く中で、「当たり前が当たり前ではない」と気づきました。この違いを理解し、互いの良い部分を取り入れることで、多角的な視点から新しい発想が生まれます。これは、広い意味での世界平和にも通じる大切な学びです。

終わりに〜

社員インタビューを通じて見えてきたのは、「平和」とは決して遠くにある理想ではなく、すぐそばの日常の中にあるということでした。

家族と過ごす穏やかな時間、子どもの純粋な笑顔、異なる意見を尊重し合える職場の空気。

どれもが、小さくても確かな「平和」のかたちです。そしてそれらは、私たち一人ひとりの意識や選択によって、より豊かに、より優しく育まれていきます。

“世界平和”という言葉は大きく聞こえるかもしれません。

でも、目の前の誰かと誠実に向き合うこと、違いを受け入れること、争わずに対話を選ぶこと——その積み重ねが、平和な社会の土台をつくっていくのではないでしょうか。

国際平和デーに心を寄せて。
今あらためて「私にとっての平和とは?」を考えてみませんか。
いや、考えるだけでなく、アクションしましょう!

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