MESSAGE

「More Than PSP」
~決済代行事業の先にある金融事業への挑戦!~

現在、UPCは増収増益を継続し、事業基盤の安定化を着実に進めている。これにより、新たな挑戦へ踏み出す準備は整った。加えて、UPCの一人ひとりが主体的に事業および社会課題に向き合い、組織として大きな進化を遂げている。

2025年12月の決算を経て、2026年1月より新たな期が始動した。
本年は、UNIVA・Oakホールディングスへのグループ化、そして上場子会社としての新たな責任と機会を迎える重要な年である。

今後は、単なる売上・利益の成長だけでなく、社会への影響力、課題解決への貢献、そして先進性を含めた企業価値の向上が、マーケットから強く期待されるフェーズへと移行する。故に、UPCはこれまでのPSP(決済事業)の枠を超え、新たな金融市場における価値創出を担う存在へと変革する重要な局面にあるわけだ。

UPCが見出すMore Than PSPとなる軸は次の3つ。

その価値の本質は、クロスボーダー取引を厳正かつ迅速、かつ低コストで実現することにある。すなわち、UPCのミッション「アイディアと技術で流通する価値を最大化する。」の実践そのものである。

・Payment Orchestration
Payment Orchestrationは、グローバル化が進む現代の決済業界において不可欠となる最適化の概念である。UPCが掲げるPurpose「いつでも、どこでも、だれでも」を実現するためには、多様な利用シーンに対応可能な柔軟かつ高度な決済環境の構築が求められる。世界各国に存在する独自かつ複雑な決済の仕組みを分析・統合し、最適化されたスマートな決済体験を提供すること。この考え方は決済領域にとどまらず、あらゆる経済・商流において重要な基盤となるものである。

・Remittance
UPCはこれまで、世界各国の多様な決済手段を一元的に管理する体制の構築を目指してきた。これに加え、今後は越境取引そのものを支えるため、資金移動業への挑戦を進めていく。Payment Orchestrationの思想のもと、取引プロセスの効率化をさらに追求し、法定通貨(Fiat Money)に加え、ステーブルコインを活用したFiat間の中間取引を実現する。これにより、複雑な資金移動を簡略化し、グローバルにおける送金・決済の最適化を目指す。

・Finance
UPCは現在、50,000を超える加盟店を有し、月間200億円以上の決済を取り扱っている。加盟店の成長がUPCの成長を牽引するという強固なエコシステムが、すでに形成されている。この基盤を活かし、加盟店の成長、すなわち新たな投資機会の創出を支援するため、決済金を担保とした早期支払いおよびファクタリングを提供する。さらにその先には、貸付や立替といった金融サービスへと領域を拡張し、より包括的な金融支援の実現を目指す。

これらが実現したとき、UPCは「More Than PSP」を達成する。
その達成を見据えたとき、自社単独での実現には相応の時間を要するという課題があった。しかし、私たちにはUNIVAグループ、そしてUNIVA・Oakという「NAKAMA」がいる。

「More Than PSP」の実現に向けては、ユニヴァ証券をはじめとするグローバルグループの力を最大限に活用させていただくことが最も合理的な戦略である。加えて、不足する機能や価値についても、グループとして創出していくことができる。

今、私たちには多様な選択肢がある。
3年後の本格稼働を見据えた「金融事業」への道は、すでに目の前に広がっている。

株式会社ユニヴァ・ペイキャスト
代表取締役社長 中尾 周平

1 COMMENTS

YOUR VOICE

ご感想とコメントをぜひ聞かせてください!

“vol150-message JPN” への1件のフィードバック

  1. 朝倉 より:

    うーーーーーーん、かっこいい!
    UNIVA SPARKS HUBが!
    そして、中尾さんが!(笑)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です