UNI-SQUARE

「努力する者は楽しむ者には敵わない」を体現
「レース」に魅せられたNAKAMAたち

皆さんは、没頭している趣味を持っていますか?
稲葉会長は若い頃(今でも若いですが!)映画製作に没頭していたそうです。世界各地にいるNAKAMAの中にも、趣味に没頭している方がたくさんいると聞いています。今回は、トライアスロンとマラソンに没頭している2人のNAKAMAを紹介します。

ひとりは「ヨーロッパのアイアンマンをすべてやっつけるのが人生の目標」と掲げているユニヴァ・ペイキャスト(以下、UPC)の経営アドバイザーである田中慎一さん。もうひとりは2017年からの5年間でフルマラソン、ハーフマラソン、トライアスロンなど28のレースに参加し、昨年からトライアスロンにも挑戦しているナチュラリープラス・タイの責任者保阪盛次さんです。

私、Juanは全く走りません(笑)。お二人がなぜトライアスロンに魅了されるのかさっぱり分からない私が、始めたきっかけや日々のトレーニング、競技の魅力を聞きました。

田中さん、保阪さん、この度はありがとうございました!


「マラソンなんて人間のすることではない」と思っていた田中さんが「鉄人」になるまで

皆さんはアイアンマンレースをご存知ですか?ワールド・トライアスロン・コーポレーションが主催するトライアスロン大会で、スイム3.8キロ、バイク180.2キロ、ラン42.2キロの合計距離226キロの超過酷な競技で、世界22ヵ国年間40大会開催されています。制限時間内に完走した人を「アイアンマン(鉄人)」と呼ぶそう。クレイジーすぎません??

このクレイジーな競技の虜になっているのがUPCの経営アドバイザーである田中さんです。ヨーロッパの研究と、ヨーロッパのアイアンマンレースを制覇することをライフワークに掲げ、仕事にトレーニングに趣味に大忙しの田中さん。トライアスロンを始めたきっかけはなんだったのでしょうか。

「2009年くらいかな。何をやっても上手くいかなくて、悶々とした毎日を過ごしていたんです。そんな時、テレビで東京マラソンを見ていたらランナーがフィニッシュ地点でもすごくいい顔をしていて!何故か急にゴールの向こう側の世界に興味が湧いたんです。『マラソンなんて人間のすることじゃない』と本気で思っていたのに、自分でもびっくりです(笑)。どうせやるなら、一番クレイジーな競技をやろうと思ってトライアスロンを始めました」

アラフォーでトライアスロン⁈しかも、ランも、バイクも、スイムも未経験の田中さんが、どうやって「鉄人」になれたのでしょう。

「最初は500m走っただけで疲れてたな(笑)でも、気づいたら10キロ走れるようになって。10キロ走れたら、20キロもフルマラソンもあまり変わらないんです。人間の慣れって恐ろしいよね〜!」

フィニッシュ(ギックリ腰でよく頑張った!)

いやいや、恐ろしいのは田中さんです(笑)2011年にはフルマラソン大会に出場する前にトライアスロン(オリンピックディスタンス)に出場。2012年にはノリでアイアンマンレースに出場し、見事完走します。以降は国内やヨーロッパのアイアンマンレースに毎年出場しています。2017年イタリアのアイアンマンレースでハンガーノック(長時間にわたる激しいスポーツで極度の低血糖状態に陥ること)になり、睡魔に襲われやむなく棄権した以外は全てのレースを完走しています。2022年スイスでのアイアンマンレースでは、レース直前にぎっくり腰になったにも関わらず、激痛を抱えながらゴール!(拍手)

「あの時は、本当に痛くて痛くて・・・(涙)。でも、アルプスの名峰と謳われるアイガーやユングフラウが本当に美しくて。人生で一番美しい景色と沿道の声援があったから完走できました。あのレースは一生忘れられませんね」

トライアスロンがくれたのは「生涯の仲間」

所属するフランスのトライアスロンチームのメンバーとレースで再会

田中さんは毎週火曜日から金曜日は5時に家に出て、自宅からプールまで6キロのラン。コーチの指導のもと2.5キロを泳ぎ、また自宅まで6キロラン。午前中は自宅でデスクワーク、午後はUPCや他のクライアント先に行き、財務戦略や新規事業創出の支援、社員教育研修など多忙を極めます。週末は20キロのランと100〜150キロのロングライド!どこまでストイックなんですか!

「ストイック?そんな感覚は全くないんです。『自分にとってトライアスロンとは』とかそんな小難しいことも一切考えていません。練習やレース後のビールが美味いからノリでやっているだけ。『好き』や『楽しい』は無敵』なんですよ。孔子も言っています¹けど、本当にその通りです」

1 :「知之者不如好之者、好之者不如樂之者」
(天才は努力する者に勝てず、努力するものは楽しむ者に勝てない)

少年のように目を輝かせながら話す田中さんを見て、まさに「楽しい」力を実感しました。とはいえ、多忙な田中さんが海外のレースに出るためにどのようにタイムマネジメントをしているか、とても気になります。

「アイアンマンのレースに出場する人たちはタイムマネジメントのプロなんです。時間をきっちり決めて、それまでに終わらせる。そのための努力と集中力たるや凄いものです。海外のエリートたちの共通点は学び続け、身体を鍛えていること。日本の偉い人たちにはない習慣かもしれませんね」

エリートたちの秘密を知りたくてフランスのチームに入ったという田中さん。そのチームのコーチは、元オリンピック選手であり、元ヨーロッパチャンピオン!唯一の外国人として(田中さん以外フランス人)チームに入り、毎年2月にはトレーニング合宿に参加している田中さん。その行動力と好奇心には脱帽です!

「トライアスロンのおかげで、世界中に友達がいます。彼らの生き方に触れられたことは、僕の人生にとって本当に大きい。トライアスロンを始めた時は、全く想像もしていなかったし夢にも思わなかった。かけがえのない戦友であり、同志であり、親友でもある仲間ができて、本当に幸せです。UNI-SIGHTの読者にも会社の外へ飛び出して、自分のライフワークを築いてほしいですね 」

レースで訪れた国ではレース前後だけホテルに滞在し、それ以外は友人宅やその実家に滞在し、その国の持続可能な社会を取材したり、地元の料理教室に通ったりと、本当にトライアスロンを通して人生を謳歌している田中さん。今後の目標は?

「トライアスロンでは7月のスイスの大会で自己ベストを更新したいです。仕事では、サステナビリティ関連のグローバルな仕事を手掛けることと、ヨーロッパのESGアナリスト資格(CESGA)を取得することが直近の目標です」

田中さん、応援しています!

フルマラソンからトライアスロンへ転身!

もうひとり、走ることに魅了されたNAKAMAがいます。ナチュラリープラス・タイの保阪さんです。2017年にランニングを始めたきっかけは運動不足解消でした。それまでもランニングを始めたことはあったものの、三日坊主だった苦い思い出が。その反省を踏まえ、当時1ヶ月半後のハーフマラソンの大会に申込み、目標を掲げ練習に励み見事にハーフマラソンを完走した保阪さん。その時に走ることの楽しさや、フルマラソンへの憧れを抱いたといいます。

「元々走るのは嫌いじゃないんです。翌年の2018年にはフルマラソン大会に3つ出場し完走しました。2019年にはトレイルランにも挑戦し完走。去年はついにトライアスロンに初挑戦しました。今年の5月にはダナンで開催されるアイアンマンレースに挑戦します!」

出た!アイアンマン!!またひとり鉄人が生まれようとしています(笑)保阪さんは日々、どんなトレーニングをしているのでしょう。

「平日は毎日12キロ走っています。3時に起きて、3時半から1時間ほど走っています。5時に子ども達の世話をして、仕事に行き、6時に仕事を終えて就寝は9時です。それ以外に、週に2回ほど2キロスイム、週末にバイクのトレーニングと本当に健康的な生活を送っています」

トレーナーやコーチをつけず、ネット検索やYouTubeを活用して自己練習に励んでいます。仕事と家族と趣味の3本柱のバランスを保ちながら、5月ダナンで開催されるアイアンマンレースの完走を目指します。

マラソンがくれた心身の強さ

2017年末に初めてのハーフマラソン出場以降、この5年間で保阪さんは27の大会に出場しています。去年にいたっては計13レースも出場し、12月はなんとハーフマラソン、フルマラソン、トライアスロンの3種目を制覇しているのではありませんか‼︎私にとってマラソンやトライアスロンは未知の世界。走ることの魅力ってなんでしょうか。

「心と身体を強くしてくれるものですね。元々ポジティブですが、走ることを通じて、よりメンタルも強くなったと思います。普段の生活やあらゆる面においても、全てが潤うんです。楽しくて仕方ありません」

保阪さんの目は、田中さんの目と同じ輝きを放っていました(笑)孔子のいう「努力する者は、楽しむ者には敵わない」をおふたりは体現しています。素朴な疑問なのですが、走るのが楽しいと、フルマラソンやトライアスロンでも辛いと感じることはないのでしょうか。

「いやぁ、後半は本当にキツイですよ!幾度となく歩きたいとか、止めようかなとか、頭をよぎります。でも、マラソンやトライアスロンの良いところは、全て自分次第な所です。歩いても、ゆっくり走っても、早く走ってもゴールはできます。目標を決めて追い込んだり、それをマネジメントするのが楽しいんです」

日々の食事は奥様が担当。たんぱく質中心で、脂質は避け、筋肉は落とさずに身体を大きくしないメニューを心がけてくれています。タイは日本の食材がなんでも手に入るので、和食中心だそう。生活も食事も本当に健康的ですね。もちろんナチュラリープラスの看板商品であるIZUMIOやサプリメントも保阪さんの強い味方です。

保阪さんに取材した日の週末も翌週末も、翌々週末もレースを控えていた保阪さん。5月のアイアンマンレースに向けての意気込みも聞きました。

「大切なのは日々のトレーニングだと思っています。コツコツ積み上げて、ベストな状態で大会に臨めるようにコンディションを整えたいと思います。以前出場したことのあるコースなのでイメージもできています。完走を目指してがんばります!」

最後に、仕事や未来の目標も教えてくれました。

「タイに来て半年が経ちました。創業10年のナチュラリープラス・タイはずっと低迷状態が続いています。まずは浮上するきっかけとなる土壌づくりをし、種まきをしたいと考えています。時間はかかると思いますが、必ず立て直します!趣味においては、マラソンでSub3、つまり3時間以内にゴールすることが目標。そして泳げるようになってきたのでオープンウォータースイミングにも挑戦したいです。11月に出場しようと思っています」

田中さんと保阪さんの挑戦は続きます!
みなさん、ぜひ応援メッセージをお願いいたします!!

3 COMMENTS

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“vol111-uni-square JPN” への3件のフィードバック

  1. Kai@NPMY より:

    素敵な笑顔です!
    自分も最近健康に気遣い始め、体調不良・寝坊(これ大事)さえしてなければ、ほぼ毎日出勤前に朝一から2時間ほどジム通いしています。

    • Juan Z より:

      毎日朝一ジム2時間!それはすごい!
      わたしもやったことありますが、三日坊主で...
      健康に気を付けながら、楽しく頑張りましょう!

  2. asakura@univa より:

    田中さんも、保坂さんもすごい!
    素直にステキですねー!
    感動しました!

    努力するものは楽しむ者に勝てない

    まさにそうですね!

asakura@univa へ返信する コメントをキャンセル

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