UNI-SQUARE

アイデアをイノベーションに
社内YouTubeチャネル『UP Channel』

9月号のUNI-SQUAREはユニヴァ・ペイキャスト(UPC)のチャレンジイベント「イノベーションチャレンジピッチ」と、その優勝チームをご紹介します。「イノベーションチャレンジピッチ」、通称「イノチャレ」は新しいアイデアの実現に、2人以上のチームで11か月かけて取り組み、その過程と成果を社員自身が評価する社内の一大イベント。単なるお祭りではなく、年間の人事評価にも関わる会社も社員も本気のイベントです。激戦だった今年のイノチャレを制したのはTerry BRUNIERさん率いる社内YouTubeチャンネル『UP Channel』チームの7名!中尾さんも「決済が当たり前のインフラとなった今、UPCは『決済+α』という新しい取り組みで未来を作らなければならない。UP Channelはその『+α』のきっかけにもなりえる取り組みだ」と大きな期待を寄せます。『UP Channel』がどう生まれ、どう発展し、どう未来につながるのか。リーダーのTerryさんにこの11ヶ月の苦労や成果を聞きました。

Terryさん、この度はありがとうございました!
そして『UP Channel』チームの皆さん、おめでとうございます!


課題解決の先に描いた【イノベーション企業】

各グループのリーダーによる7分間のプレゼンテーションを社員が4段階で評価し、その点数を競うイノチャレ。審査項目は、アイデアの斬新さ、会社への貢献度、プレゼンテーションの分かりやすさ、チームで上手く多様性を活かせていたか、投票者がプロセスを聞いてワクワクしたか、の5項目。総合得点が最も高かった『UP Channel』チームが優勝を手にしました。2位との差はわずか1ポイント差!そもそも『UP Channel』のアイデアはどこから生まれたのでしょうか。

「イノチャレより少し前のことですが、UPCのサービスである『UNIVA Pay』の機能説明動画を2カ国語でつくった経験が『UP Channel』の原点です。当時は社内のコンテンツが日本語のみで、日本語を母国語としない人間にとって理解度の低さやコミュニケーションの壁を感じていたんです。2ヶ国語対応の動画をつくったことで、社内コミュニケーションに変化が生まれました。それで動画を活用したコミュニケーションは、他部署とのコラボやイノベーション促進につながるんじゃないかとイノチャレに挑戦することにしたんです」

『UP Channel』設立の目的はUPCのビジネスを深く理解し、部署間のコラボレーションを助長させること。そして社員間のコミュニケーションを活発化させることにありました。

「事業単体だけでなく全体像から戦略まで理解するためのプラットフォームが必要だと思いました。人伝だとミスコミュニケーションも生まれますが、動画だったらダイレクトに誤解なくメッセージが届けられます。さらに自分の得意な言語で受け取ることで言葉の壁やストレスも最小限に抑えられます」

相互の理解があって、はじめてアイデアが生まれるしアイデアも共有される、と語気を強めたTerryさん。Terryさんのイノチャレに込めた本当の狙いはイノベーションが当たり前に生まれる文化をUPC内に醸成することだったのです。

「諦めない力」が生んだ1ポイント差

とはいえTerryさんは動画撮影&編集未経験です。動画編集ソフト『Adobe Premiere Pro』をポケットマネーで購入し、独学で動画編集を学んだTerryさん。しかし動画制作の場合、企画から撮影、編集、配信と業務が多岐に渡ります。翻訳や字幕の作業も含め、一人で社内YouTubeチャンネルを立ちあげるのは不可能です。

Terryさんは英語が得意な人、声が素敵な人など積極的にキャスティングをしました。その一方で、Terryさんの想いに賛同してくれるNAKAMAや自身のアイデアを一緒に形にしたいと自ら名乗り出てくれるNAKAMAも現れ、『UP Channel』チームは7人体制でスタートしました。

主なメンバーは、企画/出演交渉/インタビュー担当の田中慎一さん、インターネットラジオ『Podcast』担当の田中慎也さん、インタビュアーの小野塚悟さん、脚本と翻訳担当の金子百波さんと寺嶋太一さん、音声のアーカイブ作成と動画編集担当の日野貴文さん、そして動画撮影/編集のTerryさんの7名です。

イノチャレには業務時間の20%をイノチャレ遂行の時間に充てて良いというルールがありますが、通常業務も忙しい中で『UP Channel』チームの活動は業務時間外がほとんどだったそうです。

「編集ソフトだけでなく、マイクやカメラも個人のリソースを活用しました。字幕や翻訳、動画編集なども、個人の時間を割いて作業したメンバーがほとんどだったと思います。予算も時間もない中で、みんな本当に頑張ってくれました」

作業工程が多く、スケジュール管理が重要な動画制作においてプロジェクトマネジメントは大きな役割を担います。もちろんこれはTerryさんの仕事です。

「忙しい日が続くと疲労もたまり、メンバーのモチベーションも下がってしまいます。仕事とイノチャレを両立できる働き方を常に模索していました。各担当の作業を細分化して『いつ、どれくらいの作業を、いつまでに』を明確に示したことでみんなの安心感につながったと思います。みんなで諦めずに努力した結果が、2位との1ポイント差なんだと思います。仕事でも、プライベートでも、スポーツでも、最後まで頑張ることが大事。日本のバスケットボールを題材にした漫画『スラムダンク』で監督が言ったセリフ『諦めたら、そこで試合終了です』はまさにその通りで、私の人生にも大きな影響を与えてくれました」

早くも実現した他部署とのコラボ

活動期間中に『UP Channel』チームが制作した動画は合計6本、またインターネットラジオ『Podcast』に配信したラジオ番組は26本にも及びます。

「『Podcast』の『Next10』は田中慎一さんが前からやりたかった企画。旬なテーマで毎回違うゲストをお迎えしています。動画は編集に時間がかかるので2、3ヶ月に1本の制作がやっと。でも音声メディアは高い更新頻度で配信できるので社員にも飽きられず楽しんでもらえています」

中尾さんとR&D部の山下さんのインタビュー動画を配信した後、HR部門から採用ページに掲載する社員のインタビュー動画の制作を頼まれた『UP Channel』チーム。

「まさにやりたかったことでした。自分たちが作りたいものではなく、他部署のニーズに応えてコラボし、新たな取組で会社の成長に貢献する!これこそイノベーションだと思います。この時は中尾さんと本部長3名の約2分のインタビュー動画を4本制作しました。中尾さんの23分のインタビュー動画には5時間以上編集にかかったので、尺の短さもありがたかったです(笑)」

実際に動画の反響はどうだったのでしょう。HR部の矢島かれんさんに聞いてみました!

「人事だけでなく一緒に働くかもしれない社員の顔を見てもらうことで安心感を持ってもらうことが今回の動画の目的でした。実際に『会社で働くイメージができた』『優しそうな方ばかりで安心した』と学生さんからコメントをいただきました。UP Channelは新卒採用活動にも大きく貢献して頂き大変感謝しております」

中尾さんからもコメントをいただきました。

「UP Channelは未来を考える情報発信。社員それぞれの考えを皆が知るきっかけになりました。実際に私も自分の考えを社員の皆さんにより深く知ってもらう良い機会でした」

最後に、Terryさんに優勝の感想を聞きました。

「UPCという会社は素晴らしい会社です。挑戦できる環境があり、自分らしく働ける環境があり、NAKAMAともシェアする文化もあります。だからこそもっとイノベーションが生まれるきっかけを作りたかったので、こうやって評価いただいたことはとても嬉しいです。私自身も成長できました。ありがとうございます」

実は、この9月号が発行される頃は、TerryさんはUPCを退職しています。

「退職することは関係なく、最初から私がいなくてもプロジェクトの全容がわかるマニュアルを作成していました。『やってみたい』という気持ちがあれば誰でも挑戦できるプラットフォームが『UP Channel』です。今後も日野さんや田中さんたちがさらに発展してくれたら嬉しいです。『NEXT10』も続けてください!」

Terryさんの更なるご活躍を祈念して、『UP Channel』の未来も楽しみにしています!

1 COMMENTS

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“vol117-uni-square JPN” への1件のフィードバック

  1. 朝倉@UNIVA より:

    UPCのイノチャレ、いい企画ですね!
    Terryと田中さんが作成した動画も見てみたいです!
    LINKとか、いただいて視ることはできたりしないでしょうか?
    ぜひ!

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