UNI-SQUARE

新卒だったその時の自分に
今、言いたいこと

Photo by Baim Hanif on Unsplash

3月は万物が蘇る季節であり、春の始まりでもあります。日本では卒業のシーズンで「別れの季節」・「旅立ちの季節」とも言われます。学校から社会へ踏み出し、様々な試練や経験を重ね、今の私たちがいる。新卒時の自分の写真を見て、「若いなぁ~」と。次に、鏡の中の今の自分を見て、当時の青春と純真を見つけ出そうとします。振り返れば、たくさんの出会いや経験が今の自分の糧になっている。顔にできた幾本ものシワは、その歳月の印です。笑

UNIVA CAPITALグループでは中途採用の“NAKAMA”が大半ですが、毎年新卒もお迎えしています。来月、私たちはユニヴァ・ペイキャストにて、4名の新卒の“NAKAMA”をお迎えします。皆さんもその時の自分に、言いたいことがあるでしょう。今号では、8名の方の「新卒だった時の自分に今、言いたいこと」を語ってもらいました。


株式会社CSSホールディングス
代表取締役社長

水野 克裕(みずの・かつひろ)

私が社会人になったのは1985年、37年前の昭和60年です。当時はパソコンやスマホはおろか携帯電話すらないビジネス環境で、コンプライアンスなんて概念は縁遠く、「24時間戦えますか」と大手製薬メーカーがTVコマーシャルで声高に問いかけるような時代です。私もがむしゃらに働いていましたが、特に入社間もなくは営業成績が振るわず、精神的に辛いこともありました。が、振り返ると、あの時の悔しさ、恥ずかしさ、そもそもの社会人としての未熟なマインド、拙さに向き合うことができたことが、その後の社会人生を大きく変え、今日につながっていると思います。結婚して父親になり、管理職に就いたのも20代です。当時の自分に言いたいことは、『社会に出て間もない時期に誰と出会い何をしたのかは人生に極めて大きな影響を与えること、そしてその時間には限りがあることをしっかり捉える』ということです。

株式会社ユニヴァ・ジャイロン
取締役CMO

向井 重文(むかい・しげふみ)

私が新卒だった頃は、1998年でもう20年以上前になります。芸術大学の学生だったこともあり、就職を特に意識しておらず、のんびり過ごしていました。新卒では、呉服メーカーの意匠部に就職しました。デザイン、営業、色々なことを経験させてもらいました。当時はデザインの仕事もビジネス環境も、PCを使うような環境ではありませんでしたが、今後必要になるだろうと思い、少しずつ個人学習をしていたことがその後のキャリアに結びつきました。今になってわかることは、自分に合った仕事や仲間とどこで巡り会えるかはわからない。そのための可能性を広げておくこと、積極的に行動できるように準備しておくことが大切だということです。当時の自分に言いたいことはたくさんありますが、伝えるなら以下の4つですね。
・少しずつでもお金を貯めること
・新しいものは積極的に取り入れること
・少しでも興味ある分野はかじる程度でも良いので勉強しておくこと
・親と仲間を大事にすること

UNIVA Health Limited 取締役
Naturally Plus Hong Kong Limited 取締役

林 宏昭(はやし・ひろあき)

1991年4月1日、日本武道館での入社式の前日から当日の朝まで踊り、騒ぎ、家に戻れず、友人宅にてスーツを借りて、酔った勢いのまま式に出席する、という学生気分の抜けない、ひどいエピソードから始まる社会人生活。1991年湾岸戦争勃発、2001年米国同時多発テロ発生、2011年東日本大震災発生、そして2021年コロナ世界感染2億人超え、というような歴史的な出来事を経験します。激動の30年余りの間に、たくさんの尊敬・信頼のできる上司や同僚・お客さま・友人など、出会ったすべてのみなさまと出来事のおかげで、自分は存在でき、生かされ、成長できることになります。本当に感謝しかありません。ピンチやスランプなど危機的状況に陥ったときには同時にチャンスも訪れます。失敗してもそれをチャンスに転じ、成功につなげてやるという意気込みを大切にするのを忘れず。「脅威と思われる事態の中にこそ、隠された発展の機会がある(ピーター・ドラッカー)」。さあ、失敗を恐れずに何事にもチャレンジし続けましょう!

株式会社ユニヴァ・ペイキャスト
マーケティング部 部長

國藤 弘展(くにとう・ひろのぶ)

私は氷河期とかロスジェネという世代で、社会に明るい見通しを持てていなかったというのもあり、将来をそれほど真剣に考える若者ではありませんでした。そして、実は一度もいわゆる「就職活動」をしたことがありません。勤めたのは今で4社目ですが、新卒の2000年から現職まで2〜3年おきに知人から誘われて、正式な選考を受けずに就職してきました。いずれも創業期のベンチャーのような会社で、20代で雇われ代表を経験するなど、若くして責任重大な仕事に取り組む機会は多かったように感じていて、大手に入社した場合とは随分違うスキルが身につき、それが最近になって活きている実感もあります。その分「大手に無いような余計な苦労」も人一倍経験してきたつもりですが、修羅場もむしろいい経験だったのかなと思っています。新卒の時、キャリアビジョンがハッキリとイメージしづらいとは思うのですが、真剣に取り組む様子は必ず誰かが見ていて、評価してくれたり、困った時に声をかけてくれるものです。ですから、就職先や配属先が少しくらい理想と違ってしまっても腐らずに、前向きに面白さを探しながら取り組めばいいと思います。真剣ならば、自ずと道は開けていくものですから。

Univa Marketing Limited
ゼネラルマネージャー

羽場 学(はば・まなぶ)

NAKAMAをもっと作れ!と言いたいです。
1997年に新卒で大きなメーカーで宇宙開発エンジニアを5年していました。当時から「ネットワーキング」という言葉がありましたが、損得勘定で友達を作るという事に違和感があり、たくさんのNAKAMAを作れる環境にありながら交友関係は狭いものでした。その後、転職をし、事業開発の仕事をしていく中で、社内外の沢山の人達に助けられ(時には助ける事もあり)、NAKAMA作りの大切さに後々気づく事になりました。又、仕事のNAKAMAから、プライベートの「友人」に発展した事もたくさんあります。NAKAMAを意識的に作らなかった私ですが、当時の会社の先輩・同僚は同窓会のような集まりには今でも声をかけてくれ、私を「NAKAMA」として受け入れてくれています。NAKAMAは人生の財産だと改めて思うこの頃です。

UNIVA Marketing Limited
市場開発チーム マネージャー

洪 海峰(Haifeng Hong)

社会人11年目になった私が、会社生活10年間を振り返ると今言いたいことは「失敗を恐れるな」。当時入社した際に、失敗することは恥ずかしい、格好の悪いことと捉えていました。できるだけ失敗を避けるため、マニュアル通りや言われたことしかやらないことがほとんどでした。しかし、人生において失敗という言葉はない。失敗から学び、次に活かすことができると、失敗は素晴らしい「経験」であり、「成長」といえます。ですので、一番のリスクは「チャレンジ」せずに「何もしない」ことだと認識し、成長に向けてのチャレンジを続けてほしいと存じます。日々ベストを尽くせば大きな実りとなります。稲葉会長から我々によく言われることは「共創」です。是非これからは「NAKAMA」としてみなさんの活躍を応援しながら、共にUNIVAを創って行きたいと考えております。

株式会社ナチュラリープラス
コーポレートコミュニケーション部
サブマネージャー

碇 由美子(いかり・ゆみこ)

“すすんで自分の意識を切り替えて、ポジティブに”
社会人になると様々な考えや立場のある方たちと共に仕事をします。私は大学卒業後、「人の健康に関わる仕事がしたい」という夢を持って、大手薬局に管理栄養士として入社しました。配属先店舗には管理栄養士の他、薬剤師や事務員がいて、協力し合って店舗を運営します。健康になりたい方の手助けができると、わくわくしていた私ですが、それ以上に店舗の「文化」に慣れるための洗礼を受けることになります。配属店舗では決められた仕事も満足に遂行しないスタッフの業務が、新人に丸なげされるのです。そのことに戸惑い、「何故さぼっている人の仕事を全て請け負うの?」と不公平感を覚えました。その文化が原因で心を病み、店舗を去る人もいました。しかし不満を溜め続け会社を去るのか、それとも“人を変えることはできない”と割り切り、意識をポジティブな方向に切り替えて頑張るのかと考えたとき、私は後者を選びました。“この努力は、絶対今後自分の知恵につながる!”と思い、必死に取り組みました。その経験は糧となって生かされており、今も人の健康に関わる仕事ができていることに感謝しています。「あの時の決断は間違ってないよ。頑張って」と、当時の私に伝えたいです。

株式会社ユニヴァ・ペイキャスト
マーケティング部

冨里 麻衣(とみざと・まい)

2019年、ユニヴァ・ペイキャストに入社して、まもなく3年が経とうとしています。私が入社してから学んだのは、「まずやってみる」ことの重要性です。私の社会人としての人生は、「まずやってみる」を繰り返すうちに、自然と「変化」していったと思います。私は入社2年目から、営業の仕事とは別にデータ活用のプロジェクトへ参加することになりました。不安もありましたが、目の前の課題と業務へ取り組むことに集中しました。結果、これが大きな「変化」へ繋がりました。今年1月から私はマーケティング部に配属され、今はデータ活用プロジェクトをメインに仕事をしています。以前の自分なら、「変化」を恐れて部署移動ができなかったと思います。しかし、今の私は「変化」を前向きにとらえて、ユニヴァ・ペイキャストのNAKAMAと共に新しいことへ挑戦しています。なので入社した当時の自分には、「恐れずに、まずやってみて」とアドバイスをしたいです。

※水野さん、向井さん、林さん、国藤さん、羽場さん、洪さん、碇さん、富里さん、この度は、ありがとうございました!

NAKAMAの皆さん、この8名の方のメッセージに共感・共鳴があったのでしょうか?ご自分の経験や、「卒業した当時の自分に今、言いたいこと」も是非コメント欄に書いてくださいね!

4 COMMENTS

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“vol99-uni-square JPN” への4件のフィードバック

  1. Yasuhiro Fujimoto より:

    今、各企業のトップのポジションにいらっしゃる方々、また各企業の最前線で業務をしている方々
    新卒当時どのような思いで仕事に向かっていたのか、
    自分の当時の記憶と比較しながら、興味深く読ませていただきました。
    大変面白い企画ですね。またこのような企画をお待ちしております。
    コメント機能も参加型で面白いですね。

    • Juan Z より:

      藤本さん、ご無沙汰しております!
      UNIVAのJuanです。
      コメントをありがとうございます。
      そうですね、わたしも当時の自分のことを思い出して、若いのが一番の武器だなぁ!と思いました。笑
      引き続き、よろしくお願いいたします!

  2. asakura@univa より:

    林さんの入社式、、、バブルの香りがします。

    それと大分、お痩せになられましたね?

    健康は大丈夫でしょうか?

    • Hayashi Hiroaki より:

      そうですね。まだまだ世の中バブルでしたが、
      振り返ると、前月の91年3月から、すでにバブル崩壊期に入っていたようです。

      ですので、「バブルは崩壊する(している)」と、新卒だったその時の自分に 今、教えてあげたいです。

      ・・・・・・・
      はい、痩せました。もちろん健康です。良い製品や環境、NAKAMAに囲まれています(笑)

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